66 高館山(274m){タカダテヤマ}
おまけ 荒崎(24m)
県=山形・庄内 一等三角点 OMITSU単独
登山日:20014年6月6日
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Outdoor Style サンデーマウンテン
未だ月山や鳥海山に雪形が望める。庄内平野の中心に位置する藤島の里から孫達が、水族館にクラゲを観に行きたいと言うので連れて行った。私は先日鑑賞したばかりなので、妻と妻の友人の太田さんと孫を車に載せて出掛けた。藤島を出ると田圃が幾重にも連なる上に、日本海側にアンテナが林立する山が見えるので太田さんに伺うと高館山と言う。県道藤島加茂線を走り、人面魚で話題になった善宝寺を廻り込み、海辺に出て湯野浜温泉を抜け、加茂水族館に3人を送り届けた。
その後、善宝寺の裏山にあたる一等三角点を据えた高館山に向った。一旦来た道を戻り、加茂坂トンネルの手前から険岨な山腹を切り開いた、それは蛇がのた打ち回るように曲りくねって登って行く。ヤブツバキの純林を抜け、山腹の五輪塔を過ぎた頃に、右斜面はブナの原生林で、やがて日本海が望める開けた所に出た。
台地状を暫く進み、広い山頂には地理院の三角測量の白杭が打ってあるが、三角点標石が見当たらない。雑草を避けて探すと、一等三角点標石が風雪に晒されて、落葉の下に眠っていた。久方振りにお日様に照らされて気持よさそうだ。一等三角点が、この様に落葉に埋もれ雑草に覆われているのを始めて見た。
山頂一帯は「森林浴の森日本100選」に選ばれ、高館山自然休養林になっている。緑濃い赤松やコナラが生い茂って、森林浴には申し分ない場所で選ばれただけの事を感じる。広い山頂で、しばしの森林浴を楽しんで下山に掛った。帰りは善宝寺の背後の広い尾根上をひと廻りして、湯野浜温泉に降り立った。
頭上では雲雀が鳴き、浜辺の草地では百舌が餌を食んでいた。旅館街を抜け、砂浜の海岸通りを快適に走る。加茂港にさしかかった頃には、奇岩が露出する荒波の打ち寄せる海辺と変わり、程なく皆が待つ加茂水族館に着いた。
加茂水族館と地続きの岩峰に孫(3才)が登って見たいと言うので、岩礁への急登を二人で登って見た。荒崎灯台を目掛けて、三筋蝶が羽を休める脇を通り、一気に立ち上がる岩礁は黒雲母花崗岩の地質で鋭利な岩肌である。
とても幼児には低くても危険な登りなので、しっかりと手を繋いで登り切ると想像した以上に頂きは平坦で、基準点標石が埋め込まれていた。先端から望む広大な日本海に、数隻の漁船が猟をしていた。
下りは登り以上に慎重にして戻った。降り立ってから辺りに咲くカワラナデシコ・ハマナスの花をカメラに収めた。
★管理人から令和のこそこそ噂話★
今日は下の娘が「巻き爪」で右足の親指から出血したので、巻き爪専門の治療院に行ってみましたが、先に皮膚科などのお医者さんを薦められて帰ってきました。
Googleで検索して見つけた治療院でしたが、今後の注意点やテーピングの方法など色々教えてもらってきました。
特に足の爪は指の爪と違って、先を丸く切ってしまうと巻き爪になりやすくなるそうです。出来れば上から見て四角い形が理想的で、特に子供の爪は柔らかいので、やすりで削るくらいでちょうどいいそうです。
また、歩くことは巻き爪防止になるそうなので、私ももっと積極的に歩いて、足を鍛えようと思います。
■今回お世話になった治療院
埼玉巻き爪矯正院【川口院】
公式HP
https://xn--6orz5u.xn--w8jx92kiibt91blm4b.jp/
※症例画像が掲載されております。
苦手な方はご注意ください。
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