130 鍬柄岳(598m)
131 大桁山(836m)
県=群馬・西上州
同行者=石井さん、斉藤親子
登山日:2003年3月24日
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鍬柄岳
石井さんからお誘いが入り、今回は斉藤さんを誘って、彼の車で出掛けることにした。斉藤さんのご子息(10歳)も同行した。上信道の下仁田ICからR254号線に入ると、春とはいえ、この辺りは未だ冬の名残があり、木々の蕾もまだ固い。西上州独特の岩山の光景が目に入ってくる。なだらかでどっしりとした姿の大桁山の前衛にガクガクの岩峰が突き出している。地元では石尊山と呼ばれ親しまれているという。
254線から道の駅を過ぎて、安楽地という在所の細い道を右折して、千平駅方向に入って行く。鏑川に架かる橋を渡り、上信電鉄の踏切を渡って、未舗装の山道を辿ると、行き止まりでそこが登山口だった。目の前にはにょっきりと、鍬柄岳がそにえていた。辺りにはふきの薹が顔を出し、帰りに頂くとして車を止めた。
しばらく、薄暗い杉やヒノキの植林帯を登って行くと、回り込んで雑木の尾根に上がる。開けた岩峰をハシゴや鎖で補助されて辿り着いた。岩峰の山頂からは所々に雪を纏った西上州の山々が手に取るように見渡せた。
大桁山
鍬柄岳を下山後、大桁山に向かう。一旦254号まで戻り、下仁田方面に進む。下仁田市街を通り越し、中小坂信号を右折して、松井田下仁田線に入り、延命寺手前を右に山道に入る。道標に従い、くねくねと未だ雪の有る山道を四輪駆動車で3kmほど登って行くと、富岡キャンプ場からの登山道と合流した。
ここに車を止めて、登りに掛る。陽の入らない植林の登山道は4・5日前に降った残雪があり、積もってから誰も登っていないようだ。斉藤さんが親心で先頭をラッセルしてくれる。その後ろを息子さんと私たちが着いて登って行った。
植林帯を抜け明るくなったと思ったら、三等三角点のある山頂だった。広い山頂は木製の立派なテーブルとベンチが置かれていた。
冬山は花も小鳥も期待できないが、遠望の利く時期で眺望はヒノキ越しに、先程登った鍬柄岳が眼下に望める。他にも裏妙義や鹿岳、そして四ッ又山の鋭い岩峰が眼の高さにうつる。端正な稲含山や小沢岳、御荷鉾山が望め、志賀高原の山並みが残雪で純白に覆われ、陽を一杯に浴びて輝いていた。
*編集者からのひとこと*
3月5日は「サンゴの日」です。
「さん(3)ご(5)」の語呂合せと、
珊瑚が3月の誕生石であることから。
~今日は何の日 毎日が記念日より引用~
サンゴは植物と動物どちらだと思いますか?珊瑚が誕生石なのも初めて知ったのですが、サンゴは動物とのことです。てっきり、海藻みたいな植物かと思ってました…サンゴにも色々種類があり、宝石になるものやサンゴ礁を形成するものなどがあるそうです。
– Wikipediaより引用