更新日:令和3年5月6日|登山口から山頂までの2時間30分位|体力★★★★☆・展望★★★★★・静けさ★★★★★・技術★★★★☆・危険度★★★★☆・中級者向け|滋賀県・三重県の鎌ヶ岳{カマガタケ}(1161m)に2003年5月6日にOMITSUさんが単独で登った山行です。天皇陛下が皇太子時代に登ったことがある山でもあります。山頂には「天照皇大神宮」が祀られており、山頂までの道のりではサワフタギ・アオダモ・淡いピンクのムラサキヤシオに出会えた山旅となっております。
◆県:滋賀・三重 鈴鹿 土山・菰野
◆登山日:2003年5月6日
4年ほど前に御在所岳に上った時に、
ロープウェイから眺めた大蛇が鎌首を持ち上げた様な鋭鋒に迫力を感じ、
アルペン的な容姿にほれ込んで、是非登ってみたい山で有ると兼々思っていた。
伯父の家から野洲川ダムを抜け鈴鹿スカイラインに入り、
武平トンネル手前の右側の広場に車を止めた。
ここは御在所岳や雨乞岳の登山口でもあり、既に十数台の先客があり、
各々鎌ヶ岳や御在所岳、雨乞岳を目指したようだ。
登山届をポストに入れ、道標に従い雑木の中の道に足を踏み入れた。
道は一旦、高巻きしてトンネル上に上り、なかなか雰囲気の良い路を進んで行く。
遠目には結構長い登りに見えたが、それ程でもなくサワフタギやアオダモが爽やかに咲く。
なかなか花を見なければ樹木の判別は素人には難しい。
なだらかな尾根を進み、突然目の前が開け、淡いピンクのムラサキヤシオが、
迎えてくれる尾根から先は一変して急なガレ場が出てくる。
花崗岩の滑りやすい道をザラザラと登っては戻りを繰り返す。
今にも崩れ落ちそうな巨石を擦り抜け、分岐で三ッ谷口を分け、
巻き道でなく直登を選びクサリやロープの助けを借りて頂上直下の崖の縁に出た。
コース中の最大の難所であるキレットを滑落しないように慎重に崖の横を忍び足で通り、
ねいなの熊笹の茂る中を少し進んだら頂上に出た。
山頂の鳥居の先に天照皇大神宮が祀られた祠があり、安全登山を祈願する。
石積みされた山頂標識と傍には三角点標石があった。
あいにくガスが湧き出し眺望はイマイチで残念である。
誰もいない静寂な頂きで暫くの間、南北に細長い山頂を散策する。
晴れていれば鈴鹿の山々は勿論、はるか南アルプスや中央アルプス
そして御嶽山まで望まれるとの事。
しばし晴れ間を待ったが、南の仙ヶ岳方面が開けた程度で、
諦めて下山に掛り充実した山行を終えた。
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★管理人から令和のこそこそ噂話★
5月6日は「国際ノーダイエットデー」です!イギリスのフェミニストのメリー・エヴァンス・ヤングが提唱。
世間のダイエットへのプレッシャーに対抗し、
~今日は何の日から引用~ダイエットによる健康影響を訴える日。
最近、朝食に飲むカフェオレに牛乳ではなく、
アーモンドミルク変えてみました。
香ばしい感じで飲みやすいです。食物繊維が入っているせいか?
腸内環境も良好な気がします(^^♪
何かあなたのおすすめのダイエットツールはありますか??