234 大高取山(376m)
県=埼玉・奥武蔵
OMITSU単独
登山日:2003年3月11日
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JR八高線の越生駅前にバイクをデポして、道標に従って歩き出す。しばらく、杉木立の中を進むと、矢印は右に正方寺と無名戦士の墓、左に西山高取・大高取山(約2km)の標柱がある。大高取山方向に溝状のえぐられた道を急登すると、程なくうっそうとした杉植林が開け、越生の街並みが見下ろせる展望台で一本立てる。
ここから緩やかな、植林帯のよく整備された山路を進み、幕岩への分岐を分け大高取山へと進む。私の一番嫌いな杉植林の中の山歩きで、何処までも続くので気持ちが腐る。
やっと、石灰岩の岩が露出した造成地を過ぎると、桂木観音と大高取山の分岐があり、右方向に直登すると山頂だった。山頂も四方が植林に覆われ眺望は利かない。台座まで剥き出しの四隅の掛けた三等三角点の標石が痛ましい。こんな植林の中の山頂に一時でも居ても仕方ない。そそくさと下山に掛る。
木もれ日の落ちてくる幕岩の高みに座ってしばらく休み。関東平野が一望できたが、春霞で自宅方面までは望めなかった。さらに下り、往時に分けた無名戦士の墓方向に進むと、巨大なコンクリートの建物と広い園地に出た。
世界無名戦士の墓で、昭和29(1954)年に、太平洋戦争で世界各地に散った戦没者の遺骨が土に埋もれているのを悲しみ、敵味方の区別なく慰霊するためのもので、越生町を中心に寄付によって建設されたと記してあった。
直ぐ下には軍馬を慰霊する馬魂碑もあり、広い階段を200段ほど下って、正方寺の横で車道に出た。それにしても変化のない植林帯と人工物の多さに、がっかりした山行であった。杉檜では森林浴にもならないし、自然の雑木林が全く無く、早春なのに小鳥の声は聞かれず、木々の芽吹きも見られず、多少汗をかいたのが、せめてもの慰めだった。気を取り直して、次の訪問地である『都幾山』へと向かう。
*編集者からのひとこと*
3月8日は「国際女性の日(International Women’s Day)」です。国際的な婦人解放の記念日。国際デーの一つ。
1910(明治43)年の第2インターナショナルのコペンハーゲン第7回大会で正式に制定。1904(明治38)年のこの日、ニューヨークの女性労働者が参政権を求めて集会を開いた。日本では1923(大正12)年、社会主義婦人団体・赤瀾会[せきらんかい]が中心となり、種蒔き社の後援で、東京・神田のキリスト教青年会館で婦人の政治的・社会的・経済的自由を訴える演説会が開催されたのが最初だった。
~今日は何の日 毎日が記念日より引用~
本日3月8日は国際女性デー。日本でも五輪関係で最近話題になりましたね。イタリアの「ミモザの日」は有名で、女性に感謝を込めて、母親や妻・友人・会社の同僚などに愛や幸福の象徴でもあるミモザが贈られているとのことです。日本の男女格差は最低の121位とのことで、残念ですね…少しでも格差がなくなるようできることを頑張ります!