群馬県【桐生市】(980m){ナルカミヤマ}に2003年4月9日にOMITSUさん単独で希少植物のカッコウソウを目指して登った山行です。残念ながら時期が早すぎてカッコウソウを見ることはできませんでしたが、山頂からの眺望は抜群で雪を頂いた皇海山・日光白根山・袈裟丸山・そして男体山を望めた山旅です。
桐生市川内五丁目より山田川に沿って駒形へと進み、赤柴への道を分ける地点の路肩に単車を止めた。
傍には群馬県自然環境保全地域の表示板が有り、
「この地域は、秩父古生層のチャートを中心とした硬い岩石から成っている為、
特異性を有しています。1000m満たないにも関わらず、
コキンレイカ・イワキンバイ・ホツツジ等の亜高山帯から高山帯に見られる植物も生育し、
また、カッコウソウ・ナルカミスミレ等の貴重な植物が生育しています」と有った。
時期的に如何なものかと半分期待しながら、鳴神山自然探勝路の川べりを登って行った。
日溜まりにはニリンソウが咲き誇り、カッコウソウは未だ時期が早いが、
ひょっとしたらナルカミスミレに出会えるかも知れないと、周囲を見渡しながら歩を進めた。
ガレ上の沢筋を右に左にと渡り返し、登り詰め肩の広場と言われている処に飛び出した。
ここから急登の5分と道標が有った。
樹林帯のなかの急登を上がり切ると、180度開けた山頂に出た。
山頂には四基の祠があり、何れも石造りだが、ここでも一基だけは、
戦争中、鉄の供出によるものであろう柱が無かった。
山頂からの眺めは、近くの赤城山は勿論のこと、
晴れ渡った先には雪を頂いた皇海山・日光白根山・袈裟丸山・
そして男体山を望むことが出来た。
誰もいない山頂で眺望と休息の後、下山にかかった。
カッコウソウを拝見したいと計画していたので、初期の目的を果たす為、
赤柴コースを下山にとった。部分的には雑木も有ったが、
ほとんどが杉の植林で期待外れの下山道であった。
小集落の赤柴を後に駐車した処に着いた。
久し振りに桐生を訪れたので名物のソースカツ丼を腹に収め帰途についた。
食堂で聞くと、カッコウソウの咲く時期はまだ早いとの事だった。残念!!
NPO法人 鳴神の自然を守る会にてカッコウソウはご確認ください。
ブログランキングに参加中!
気に入っていただいたら投票お願いします♪
人気ブログランキング
★管理人から令和のこそこそ噂話★
3月31日は「オーケストラの日」です!
日本オーケストラ連盟が2007(平成19)年1月に制定し、
その年から実施。
「み(3)み(3)に一番」「み(3)み(3)にいい(1)ひ」
(耳に良い日)の語呂合せと、春休み期間中であり
親子揃ってイベントに参加しやすいことから。
~今日は何の日から引用~
オーケストラを初めて鑑賞しに行ったのは、
小学校1年生の時でした。
習っていたピアノの先生のご主人様が
オーケストラのコントラバス奏者だったからです。
40年以上っ経った今でも素晴らしかったことを
鮮明に覚えています。
その後高校生の時はブラスバンドでトランペット奏者に
自分がなるとは思ってもいませんでした(笑)