更新日:令和3年9月22日|体力★☆☆☆☆・展望★★☆☆☆・静けさ★★☆☆☆・技術★☆☆☆☆ ・危険度★☆☆☆☆・初心者向け|低山で登りやすい道なので、軽く山登りしたい方向け。山頂には展望台があり、世界三大風景と記載されていますが、果たして?
◆都道府県:富山・婦中
◆同行者:田中さん
◆登山日:2008年8月26日
「森田」と名の付く人名山を武内正著の山名総覧で探し、日本全国で2山あることがわかった。島根の三瓶山麓にある664mと、富山市郊外の婦中にある172mの「森田山」である。今回、薬師岳に登頂した帰途、田中さんにご足労頂き、お付き合い願った。
翌朝、大山歴史資料館に赴いた。大山の三賢人{槍ヶ岳開山 播隆上人・高野山真言宗管長 金山穆韶、そして、山の名ガイド:宇治長次郎}の足跡をしのんだ。暴れ川の常願寺川の砂防に、早くから外国人技師の導入を図っていたこと。幾多の困難を克服した功績などを鑑賞してから、立山登山の玄関口にあたる芦峅寺の雄山神社を見学した。劔岳は「決して登れない山 登ってはならない山」として、当時の絵巻物や曼荼羅・文賢などに記載されているのを拝見した。
富山平野に下って、途中の常願寺川に沿っていくと古来に暴れ川だった証を感じる。何本かの川筋が治水して束ねられた史跡の「佐々堤・殿様林」を見て回り、整然とした沖積平野を走り抜けた。
常楽寺の登山口に到着。
天然記念物のウラジロガシやユキツバキの鬱蒼と常緑高木で覆われた路を進み、南面の祓い細道と名付けられた踏み跡を辿っていく。やがて、赤松も現れる明るい尾根に上り、ほんの少し登った先が山頂だった。
山頂には大きな珪化木が門柱となって、立派な展望台があった。
広い山頂の先に172.5mの標示板と三角点があった。
森田山は別名「神道山」と言われる事も道標で解った。
下山後は、国指定の重要文化財の十一面観音像が座す常楽寺と稲荷神社に立ち寄った。
河成段丘の散居村を眺望して、所期の目的である人名登山を達成して関越道経由で帰途に着いた。
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*編集者からのひとこと*
9月22日は「カーフリーデー」です。
都市生活と車の使い方の問題について考える日。世界の約2000都市で、この日1日都市中心部へのマイカーの通行規制が行われる。1997年9月9日にフランスのラ・ロシェルで行われた社会実験を起源とし、1998年からフランス環境省の呼びかけて全国一斉に行われるようになり、この年から9月22日に行われるようになった。日本では横浜市・名古屋市など9都市で行われ、いくつかの都市ではこの日に近い秋分の日に実施される。
~今日は何の日から引用~
上記マイカー交通規制ですが、コロナ禍で中止されている事もあるそうです。日本では車離れが加速している前に記事を見ました確かに都心であれば車は必要ないですし、維持費なども大きいので若者には厳しいと感じます。私は絶対憧れのマイカーを買うことを目標に仕事を頑張ります!