更新日:令和3年4月29日|東京都と埼玉県の棒ノ嶺{ボウノミネ}(969m)に2005年5月にOMITSUさんが単独で登った山行です。棒ノ嶺の展望はよいが、今回は春霞の影響で眺望が利かず奥武蔵の山々と川苔山が霞んで見えるくらいでしたが、ネジバナやユキノシタ・コアジサイなどの草花にも出会える山旅となっております。
棒ノ嶺{ボウノミネ} 別名 棒ノ折山(969m)
◆県=東京都・埼玉県
◆登山日:2003年5月5日
五月晴れに恵まれ久し振りにバイクでスタートした。
埼玉と東京の県境に位置する山で、
埼玉県人としては飯能の奥の名栗から白谷沢沿いを辿りたいところだが、
崩壊地があり未だ修復されていないと聞いた。
奥多摩の川井から、のどかな田畑が処せましと広がる大丹波川沿いを進んだ。

庭先に白や赤のツツジが咲く、今では珍しい現役の茅葺の民家の横を通り抜け、
キャンプ場が開けたエリアの道端にネジバナやユキノシタが
咲き誇り奥茶屋の先の橋を渡って、ここの路肩にバイクを止め歩き出す。


道端には真新しい熊出没中の看板があり一瞬ドキとするが、
東京都にも熊が居るのだと鈴を鳴らしながら、
ワサビ田を左右に見ながら登って行くと小さな祠があった。

由来版に依ると。。。
「鎌倉時代に秩父地方を治めていた畠山重忠が秩父に行く途中に、
山頂で杖が折れてしまった。そこで棒が折れた所から棒ノ折山となった」とあった。
この先がゴンジリ沢の出合で、
ここから山道で植林帯の中にジグザグに切り開かれた木の階段を喘ぎながら、
雑木の尾根に上がり更に登って行く。
尾根の梢でポポ・ポポと筒を叩くような音質の鳴き声がする。
雄ツツドリが雌ツツドリを暫くのあいだ呼び込んでいた。
陽の入らないヒノキ林床に可憐なコアジサイを見ながら、
やがて石混じりの山道をジグザグに登り切ると山頂だった。

広々とした山頂は展望が開け、多くの登山者で賑わっていた。
聞くところに依ると埼玉側の名栗湖からと、
高水三山から縦走して来る人達だそうだ。

傍にいた人に尋ねると、名栗からは部分的に高巻きして来たとの事だった。
春霞で眺望が利かず奥武蔵の山々と川苔山が霞んで見えるくらいだった。

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★管理人から令和のこそこそ噂話★
4月29日は「昭和の日(Showa Day)」です!激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、
国の将来に思いをいたす
国民の祝日。
1989(昭和64)年1月7日の昭和天皇崩御の後、
それまでの天皇誕生日である4月29日を
「生物学者であり自然を愛した昭和天皇をしのぶ日」として
「緑の日」とすることとなった。
しかし、実際に制定された法律では、
昭和天皇を偲ぶという趣旨は盛り込まれなかった。
このため、「昭和の日」に改称する法律案が超党派の国会議員により提出され、
数度の廃案の後に2005年に成立、2007年より4月29日を
「昭和の日」とし、みどりの日は5月4日となった。
~今日は何の日から引用~
今日から5月6日までゴールデンウィーク休暇です!
長期休暇中に家の中をすっきりさせるべく、断捨離を計画しており、
初日は衣類の衣替えをやりつつ衣類を断捨離しました。
こんまりさんの理念を参考に持った時にときめきを感じないものは、
さよならすることにしました。
ステイホームも有意義に過ごそうと思います♪
