179 鋸 山(329m) (ノコギリヤマ) 一等三角点
県=千葉・富津 図=2・5万図 保田
OMITSU単独 バイク
登山日:2003年3月1日 晴れ
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半島の山巡りを思い付いて初めの頃の房総半島の山である。千葉と言うと、どうしても海が先に浮かんでしまうものだが、春先だが温暖な房総へとバイクを走らせた。R16号で内房総線を抜け、木更津からR127号線を辿り、浜金谷に入ると衝立のような岩壁を連ねる鋸山が字の如く見える。
街を抜けて、鉄橋を潜り路肩にバイクを止める。登山口の道標に従い急な石段を登って行く。海から突然山になるので汗が噴き出す。芽吹きの始まった広葉樹林の間からニョッキリと岩峰が鋸の歯のように聳えている。登り切ると平坦地になり、切り立った岸壁が望める観月台に着く。
ここから岸壁の間に付けられた階段状の山登りになって、日本寺の拝観料がいる。直ぐに絶壁に彫られた百尺観音の前に出た。そして先の瑠璃光展望台に立つと、東京湾と房総半島南部の山並みが広がっていた。なんと心の広がる景色である。心に鬱積されたものが溜まり、その澱みが晴れたようだ。
展望台から日本寺大仏へ下る途中に、東へ延びる岩尾根に鋸山三角点への分岐があり、道標に従って慎重に岩尾根を暫く進むと、一等三角点に至った。
三角点標石にタッチして、展望が無いので先ほどの分岐まで慎重に戻り、 断崖の下を抜け、高さ31mの大仏様が鎮座する広場に出た。一本立ててから直ぐ下の立派なソテツが目立つ日本寺の境内に降り、仁王門を抜けて保田の海岸へ下ってバイクのある場所に戻った。
それにしても、その昔、房総の一帯の岩石が建設材料として重宝され、その石切り場跡が奇岩累々の、岩場となり山中のいたる処にロッククライミングを禁ずる立札が目立つ山域である。下山後、近くのスイセンの山である嵯峨山に足を運んだ。暖かい房総では、既にスイセンは花柄となり絵に成らなかった。
★管理人から令和のこそこそ噂話★
2月20日は
「国際母語デー(International Mother Language Day)」です!
国連教育科学文化機関(ユネスコ)が1999年11月に制定。
国際デーの一つ。
1952年のこの日、当時はパキスタンの一部だったバングラデシュで、
ベンガル語を公用語として認めるように求めるデモ隊に警官隊が発砲し、4人の死者が出た。
~今日は何の日 毎日が記念日より引用~
一気に春めいた陽気なので、ドライブに行きたい気分です。
鋸山のロープウェイ利用もできるので、私も行ってみたくなりました。
緊急事態宣言が解除されたら行ってみたい場所の一つです!
あなたもドライブお好きですか?