山梨県(北杜市郊外)(1115m){マダラヤマ}に2003年4月23日にロッジ山旅企画(木曜登山会)で登った山行です。地元の方曰く、秋には入山できない山とのことで、かつて地元での愛称は「マンダリン山」とも呼ばれていたそうです。山頂ではトウゴクミツバツツジが見ごろとなっている山旅です。
武蔵野線の一番電車は中央線に乗り継ぐ為には新所沢発なので、
家をバイクで5時に出て新所沢の駅近くに停めた。
西国分寺経由で長坂駅に降り立ち、ロッジ山旅の長沢さんの車で、
木曜登山会の皆さんと高根町役場で合流した。
今日の山行地は釜無川の支流である塩川と須玉川にはさまれた、
丘陵地の道の無い山に挑戦。
須玉大橋を渡り直ぐに左折して林道を登って行った先の分岐に車を停めた。
高根町在住の坂本さん曰く・・・
「かつて地元では、マンドリン山と呼び、
須玉から眺めるとマンドリンを伏せたように見えるからだ。
以前はマツタケが採れシーズンは入山規制されていた山です」とのこと。
そして「ネズミザシ(ネズの別名・木曽五木)という名木もあり、
木挽きをした跡もあるでよー」と教えてくれた。
途中の桧植林の囲いに沿って左の踏み跡に入る。
やがて踏み跡も無くなり赤松と雑木の混交林の中を赤い境界杭を頼りに、
ジグザグによじ登って行き。。。
アカマツ林に入ると「ここは秋には入山できない」と坂本さん。
あたりは芽吹き前の枯れ尾根にピンクのミツバツツジが満開で、
道が無くても気持が良い。
路肩の左に馬頭観音の石碑が有り、側面を見ると文化年間の建立であり、
明るい雑木林の中にミズナラの大木が目立つようになる。
烽火台跡に小さな祠。
ここで一息入れて、山肌が花崗岩で滑る急登を登り切ると。。。
又もや馬頭観音、(明治二十八年の彫り込み)赤ザレのコブを越えた。
岩がごろつく山上を進むと、あたりはミツバツツジ(トウゴクミツバツツジ)が
庭園の如く適当な間隔で色添えしてくれる山頂に立った。
山頂には三等三角点と屋根の残骸か大きな鉄板が立て掛けてあった。
眺望は無いので、帰りに先ほどの赤ザレに行き、兎藪や笠無を望む事が出来た。
ロッジ山旅企画
同行者=坂本さん・長沢さん・里見さん・曽根さんご夫婦
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★管理人から令和のこそこそ噂話★
3月29日は「マリモ記念日」です!
1952(昭和27)年のこの日、
北海道阿寒湖のマリモが国の
特別天然記念物に指定された。
~今日は何の日から引用~
北海道へ家族旅行に行ったとき、
マリモを記念に買って来たことを思い出しました。
小さいのがどんどん大きく育っていくのが、
とても愉しみでした。
でもちゃんと世話をしないと黒くなって、
ダメになってしましました。
観葉植物などと一緒で愛情をもって育てないといけませんね。