280 観音山(77m){カンノンヤマ}
県=埼玉・熊谷
OMITSU単独行
登山日:2016年2月10日
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喜寿を無事に迎えられて、77mの山を「日本山名総覧」で探したところ、全国に8山あることが解った。それも1山が居住県の埼玉に有ったので、地形図を広げて見ると以前に訪れたことのある、三角点が二つある変わった山で記憶に残っていた。12年前の資料を覗いて、奥武蔵の神山・横隈山・十二天に石井さんと登った帰り掛けに訪れた山だった。
広い関東平野の真中に出臍の様な小高い丘が観音山で、太平洋セメントの無線鉄塔の上部に97.5mの三角点と、一等三角点標石が山頂直下の草むらに埋もれていた。高所に佇む『木花開那姫命』の石碑のある処が山頂であると記禄してあった。
興味津々 関越道を走り抜け花園ICから140号バイバスを熊谷方面に2kmほど進み、正福寺入口の信号を左折して農道を登って行く、貨物引込線と並行して辿ると、鋼鉄製の乾燥塔が林立する太平洋セメント工場群が目に飛び込んでくる。目指す観音山は辺りの人工物に圧倒された雰囲気である。
山麓の駐車場に到着して見廻すと、山域全体が麓の龍泉寺の寺領なのか霊園として開発が進み、よく整備された山裾に淡いピンクのヒカンザクラが緑の松と紺碧の空に映えて美しい。
以前に訪れた時は南面のコンクリートの階段を登ったが、人工物を登るのは好きでないので、裏側に廻り込み山道を登る事にした。
四方から強風を、まともに受ける山体は、赤松やコナラの大木の所々が枝折れしていて痛ましい。林床には幼木も育っていないのを気に掛けながら、ゆっくり登って山頂に立った。
この時期は枝越しに360度の展望で日光連山から上毛三山そして浅間山、奥武蔵の山並みが望め、木暮理太郎の生地と直線距離で15km程の位置なので同様の山並みが望めた事であろう。
下草が綺麗に刈り払われた最高点には、木花開那姫命の石碑と一段下には、木曾御嶽山大神を祀った石碑が鎮座していた。近年は信仰も薄れたのか、年が明けて間もないが注連縄や紙垂も無く、半世紀前ごろ迄は信仰の山であった感じの頂だった。
一等三角点本点はしっかり四方をセメントで守られていた。
12年前には一等三角点が二基あったが、鉄塔の上にあった三角点は、7・8年前に鉄塔と同時に撤去されたらしい。これを機に米寿や百寿の山々を掘り起こして訪ねるのも面白いだろう。
★管理人から令和のこそこそ噂話★
2月12日は「レトルトカレーの日」です!
大塚食品が制定。
1968(昭和43)年のこの日、日本初のレトルト食品である
「ボンカレー」が発売された。
~今日は何の日 毎日が記念日より引用~
おうちごはんが多くなって、レトルトなどの需要も増えて
いるようですね~無印良品は全41種類もあるそうです!
自宅ではなかなか作れないグリーンカレーやバターカレー
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