97 台倉高山(2067m){ダイクラタカヤマ}
県=栃木・福島
同行者:石井さんと田中さん
登山日:2009年8月27日
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Outdoor Style サンデーマウンテン
帝釈山を下山後、急いで台倉高山の入山に掛る。ひっそりとした針葉樹林帯の路肩には真っ白い花をつけたオサバグサが群落していて深山らしい出迎えである。三十分も歩いた所にある源流の水場で、おいしい真水を頂く。
ミヤマキケマンが咲き誇る気持の良い登山道を登って行くと、一ヶ所に指定席のように大きな倒木が道を塞いでいた。その分、空を仰げる空間が有り「鹿の休み場」という標識が立っていた。道はしっかり整備されていて不安は無い。
この先から急登が続くが、真新しい木段が設置されて歩きやすい。ツルリンドウが一輪静かに下がっていた。
突然ヘリコプターの爆音がして遭難かと驚く。ヘリが去った直後に、上から作業の人が降りてきた。話を聞くと木道用の材料を運んだ「もっこ」をヘリが引き取りにきたので、吊るしてやったとの事で遭難でなくて良かった。急登を登り切ると目指す頂きが見えてきた。
ややガスが流れているが天気は持ちそうだ。やがて清々しい稜線歩きとなり、可愛らしい湿原が現れ、三段田代という標柱が中間に立っていた。
私の好きな高山植物が見当たらない。石井さん曰く、今回で三回この地を踏んでいるが、やや乾燥化した感じだという。湿原からしばらく長い稜線歩きとなり、新しい「山頂40分 駐車場1時間」の道標があり、半分以上登ってきたと振り返る。
暫く緩やかなアップダウンを繰り返し、小ピークを巻いて小さな地塘に出た。
石井さんが以前は「山頂へ続く尾根に急角度で取り付くところは、笹に掴まりながら藪漕ぎした」そうで、笹が刈られ歩きやすく、深山とは思えない位に整備されて最後の急斜面を登り切ると十坪ほどの山頂だった。
薫風に静かに佇む深山の頂きは何とも心が和んだ。ガスが湧いてきて重い腰を上げた。
★管理人から令和のこそこそ噂話★
12月18日は「東京駅完成記念日」です!
1914(大正3)年のこの日、東京駅の完成式が行われた。
1908年から工事が行われ、6年半かけて完成した。12月20日に開業し、東海道本線の起点が新橋駅から移された。」です。1925(大正14)年のこの日、 東京乗合自動車により日本初の定期観光バスである「ユーランバス」の運行が開始された。皇居前~銀座~上野のコースを走った。
~今日は何の日 毎日が記念日より引用~
埼玉から有楽町方面に通勤をしているため、運動不足解消と血糖値を下げるために、帰り道は東京駅まで歩くことが多いです。東京駅構内のグランスタには色々なお店が続々と増えてきて、ふらっと立ち寄りたくなります。最近では「Gong cha」がオープンして、誘惑に負けてしまいました。
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