481 三上山(432m){ミカミアマ} 別名 近江富士
県=滋賀 湖東
OMITSU単独
登山日:2003年3月21日 快晴
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京都に就職して7年間ほど会社のある下京区七条千本の寮に住んでいた。その頃、帰省する毎に、大津を過ぎ近江八幡へ至る近江盆地の中心の野洲辺りに差し掛かると、右の車窓に端正な小形の富士が望め心に留めていた。あの頃から早や半世紀になる。親父さんの50回忌法要を墓のある日野町原で行った。その帰りに気になっていた三上山と十二坊に登った。
三上山は表参道と裏山道そして、今回登る健脚コースの花緑コースと三通りの登山道が有るが、花の多い花緑公園側の健脚コースを選んだ。
植物園に車を止め、ロッジを過ぎた案内板には、等高線が細かく刻みこまれた急峻な山道を伺い知る。
また、御上神社所有地のため9月末から11月初旬まで松茸山となるので、すべての登山道で入山券を初穂料として500円を支払わなければ入山出来ないとも記されていた。道標に従い「ひのきの道」を登山道へと導かれ、神体山である為、手付かずの広葉樹、針葉樹や落葉樹の混生林の中を進み、辺りを見廻しながら野花を探すも期待外れ、まだ早春で蕾も硬そうだ。
標高差30mほど登ると、中段の道への分岐が有り中腹を一周できるらしい。また、案内地図には田中山・相場振山への北尾根縦走路も切り開かれているとあった。やがてS路に蛇行した連続のクサリ場となり、油断してられない急登である。
健脚コースを選んだが為に、息を切らしながら足を運び、前方が明るく開けると岩峰の山頂に飛び出した。
山頂には小さな祠と大きな石造りの鳥居が麓の御上神社本殿に向かって立っていた。神域であるためか、三角点は探しても聞いても分らなかった。
頂上からは南西方向の展望があり、春霞に煙る琵琶湖や比叡山そして比良の山々が望め、あらためて息を切らしながら登って来た甲斐が有ったと思う。
しばし眺望を楽しんで、登ってきた往路を慎重に下りPから叔父宅に向かった。
★管理人から令和のこそこそ噂話★
2月24日は「クロスカントリーの日」です!
1977(昭和52)年のこの日、原野・森林等にコースを設定して走る
競技・クロスカントリーの、統一ルールによる初めての大会が
イギリスで開催された。
~今日は何の日 毎日が記念日より引用~