更新日:令和3年5月2日|登山口から山頂までの1時間半~2時間|体力★★★☆☆・展望★★★☆☆・静けさ★★★☆☆・技術★★☆☆☆・危険度★★☆☆☆・初心者~中級者向け|埼玉県の武川山{タケカワダケ}(1052m)にOMITSUさんが2008年5月23日におひとり様での山行です。ヒマラヤ登山の練習を兼ねての山旅となっております。
◆県=埼玉 奥武蔵
◆2008年5月23日
インドガルワールヒマラヤの山行を1ヶ月後に控え、
石井さんから高校時代の同窓の山旅に武川岳に山伏峠から登るのだと聞いた。
私も足慣らしを兼ね是非登りたいと思い、
準備をして同日にバイクを飛ばして山伏峠へと向った。
秩父のシンボルとして親しまれている武甲山の左の肩に連なっている山並みは、
緩やかな山容の武川岳から、双耳峰の横瀬二子山への
稜線を再々見ているが訪ねたことはなかった。
峠に着いてみると、丁度石井さん達も八ガ原の曲って膨らんだ場所に到着したばかりで、
皆さん準備に追われていた。私はその先の山伏峠の路肩にバイクを止めて、
少し待ってみたが同行するのも厚かましいので、先にスタートした。
冷え切った真っすぐに伸びている杉・ヒノキ植林の急坂を、
足を滑らせながら1kmほど登ると、北面が開けた伐採地に出た。
振り返れば対峙している伊豆ヶ岳から子供たちの「ヤッホー・ヤッホー」と声がする。
梢ではツツ鳥が独特の鳴き声を発し心癒される雰囲気だ。
やがて緩やかな登りとなった。
雑木林に囲まれた路傍に「武川岳1.7K山伏峠1.3k」の道標があった。
ここから緩やかに下って登り返し平坦になると、
新緑の広葉樹林から冷気が汗ばんだ肌を通り抜けて気持がよい。
登り切るとベンチが有り一息入れた。
右奥の小枝に前武川岳の山頂標示の板切れと三角点標石があった。
ここは名郷から天狗岩を経て来る登山道の分岐でもある。
暫く石井さん達を待ってみたが、話し声も聞えてこないので先に進んだ。
路肩に春リンドウが咲いている雑木の道を、緩やかに進むと分岐があり、
一方は麦坂峠から大持山や武甲山へ、もう一方は焼山から二子山への縦走路と標示があった。
そこから少し進むと広々とした山頂に立った。
辺りは萌える雑木林の中にヤマツツジが彩りよく咲き誇っていた。
立派な山頂標示と三角点標石が佇んでいた。
南面の枝越しには蕨山を真中に奥武蔵の山並みが開けている。
反対側には武甲山が樹間越に目線の高さで手の届くほどに近くに見えている。
程なくすると石井さん達の一行が到着した。
暫く彼らと話し込んで「変わった杖をお持ちですね」と言われた。
これは黒部峡谷のサワラの枝で先に鎌を付けた手造りで、
アケビを採るのに都合が良いと答え、お先に失礼して山頂を後にした。
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★管理人から令和のこそこそ噂話★
5月2日は「緑茶の日」です!
日本茶業中央会が制定。
八十八夜は茶摘みの最盛期であることから。
八十八夜は年によって日が変わるので、
5月2日(閏年は5月1日)に固定して実施している。
~今日は何の日から引用~
緑茶に含まれているカテキンには抗酸化作用があり、
コロナでも注目されていますよね?
やっぱり新茶の時期は急須で煎れて飲むのが、
とても美味しく幸せに感じます。
あなたは普段どんなものを飲んでいますか?