113 三毳山(229m){ミカモヤマ}
県=栃木 佐野
OMITSU単独 バイク
登山日:2000年3月1日
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東北自動車道で広い関東平野を仙台方面に向って始めて出合う山で、渡良瀬川の鉄橋を渡ると前方に離れ小島のような小さな丘陵地が「三毳山」である。

高点を「竜ヶ岳」と呼ばれ、「中岳」(210m)と合わせ総称、「三毳山」と言われる。カタクリが有名なので花の季節に訪れた。
佐野藤岡ICで下車して栃木花センターに駐車して、先ずカタクリの園へと歩を進める。雑木の間のよく踏まれた道を歩き、やがて木で造られた階段状の道を登って行くと、「カタクリ群生地・三毳神社」の道標があり道標に従い、カタクリ群生地へと落ち葉を踏みしめながら稜線に出ると木枯らしが強く木々を揺らしている。

間もなく窪んだ先に早咲きの山つつじが一枝真っ赤に染めていた。

やがて一面にイチリンソウの群落があり、カタクリの園の道標に従い進み周囲を見渡せば見事なカタクリの群落であった。薄紫の花々を一輪ずつ見とれ、ほのぼのとした温かい気持ちになる。

突然変異の「白花カタクリ」を見つけ、より一層感激する。静かだった園も大勢の人で賑やかになる。

白花かたくりが盗掘されないように祈って辞した。「竜ヶ岳・町谷」と記した道標に従い、緩やかに稜線を辿り岩場を乗越と竜ヶ岳山頂だった。北が開けた山頂からは佐野市街の先に足利の山々と、これから登る岩船山や晃石山を眺望して下山に掛った。


芽吹いたばかりの雑木林を下り、未だ開花が先のミズバショウの群落を過ぎ、人工的に植栽した「カタクリの里」を、遣り過ごし慈覚太師生誕地に下った。

三毳神社入口には万葉の碑があった。
下毛野 もかもの山の 小楢のす まぐはし児ろは 誰が笥か持たむ
(下野のみかも山に生えている 小楢の木のように、かわいい娘はいったい
だれの妻になるのだろう。)


★管理人から令和のこそこそ噂話★
3月1日は「マーチの日,行進曲の日」です!
「行進曲」と「3月」が同じmarchというスペルであることから。
~今日は何の日 毎日が記念日より引用~
本日はいつもブログの更新を手伝ってくれているKanapiの
バースデーです♪
何とかバースデーケーキだけは買って帰ることができました。
「私の娘に生まれてくれて本当にありがとう」と心から感謝を
伝えたいとおもいます。
あなたも大切な人に「ありがとう」どのように伝えてますか?

