滋賀県(湖北)賤ヶ岳(421m){シズガタケ}と虎御前山(224m){トラゴゼンヤマ}に2003年4月2日OMITSUさんが単独で登った山行です。あいにくの春雨でしたが、余呉湖は望めました。織田信長の歴史跡を感じられる山旅です。
賤ヶ岳の合戦と七本槍で有名な湖北の山を訪ねた。
天正十年(1582)本能寺に倒れた織田信長の家督相続に名を借りて行われた
羽柴秀吉と柴田勝家の主導権争いであった時代。
福島正則を隊長として、加藤清正・加藤嘉明・脇坂安治・片桐且元・
平野長泰・糟屋武則の七人衆が、賤ヶ岳に布陣していた
柴田勝家の部隊が退却を開始したのを知り、
どっと斬り込み一番槍の功をたてたのである。
世に名高い秀吉旗下の武勇談である。
リフト乗り場に駐車して、先の登山口から入山した。
植林で覆われたうっそうとした登山道を、春雨に濡れたシャガの花や、
新芽のシダの葉を描き分け、二回程リフトの下を潜り、
直登に近い登りで高度を稼で広い山頂に出た。
あいにくの雨模様で遠くは望めず、衣伝説の余呉湖や湖北の整然とした田畑が綺麗だった。
中でも姉川の古戦場や浅井長政が居城としていた小谷山、干支の山 虎御前山が確認出来た。
しばし山頂散策のあと来た道を戻った。
虎御前山(224m){トラゴゼンヤマ}
三角点(202.9m)|十二支の山
賤ヶ岳を下山して虎姫町役場に立ち寄り、虎御前山の入山情報を入手して訪ねた。
麓の矢合神社から舗装道を終点まで上り路肩に車を止めて、一投足で大きな電波塔下の三角点にタッチした。
虎御前山山頂は広い尾根の先端で500m程進んだ先の一段高い処が織田信長陣地跡で、
手書きの山名標示があった。
あたりは木立に囲まれ眺望は利かなかった。やたらと人工物の多い山だった。
ブログランキングに参加中!
気に入っていただいたら投票お願いします♪
人気ブログランキング
★管理人から令和のこそこそ噂話★
3月26日は「カチューシャの唄の日」です!
1914(大正3)年のこの日、島村抱月と松井須磨子が起こした芸術座が、
トルストイの『復活』の初演を行った。この中で歌われた
「カチューシャの唄」が大流行した。
~今日は何の日から引用~
この歌のことを知らなかったので、思わずYouTubeで調べて聞いてみました。
大正時代の歌にしては斬新だったのではないかと思います。
最近ではスマホで気軽に音楽が聴けるようになって、本当に便利ですね~