更新日:令和4年3月20日|2時間位|体力★★☆☆☆・展望★★★☆☆・静けさ★★★★☆・技術★☆☆☆☆・危険度★☆☆☆☆・初心者向け|足慣らしのために東近江市の低山の山2つへハイキングに単独で訪れた山旅となっております。
箕作山{ミツクリヤマ}(370m)
赤神山{アカカミヤマ}(349m)
◆都道府県:福井県 (湖東)
◆登山日:2003年5月10日~11日
今回の山旅は滋賀の伯父さんが体調をくずした為、田植え前のお手伝いに出向いた。
馴れない草刈り機で畔や斜面の草を刈ったり、田圃に鹿や野猿の進入を防止する為の
杭を打ったり電棚を整備したり、微力ながら協力出来て無事に田植えも終えた。
明日から徳本さん企画で奥美濃の能郷白山に、いつもの山友と向日市で合流して山行する。
足慣らしに低山の八日市郊外にある太郎坊に登ることにした。
車窓の八日市近郊の田園風景から三角形の岩山(太郎坊山)が眼に飛び込みます。
つねづね登りたい山だと思っていたが、機会がやっとやって来た。
街頭にゴミが見当たらない綺麗な整然とした八日市市街を抜け、
むき出しの大岩と急傾斜のそそり立ちが、周囲を圧する存在感を放っている太郎坊宮に向かった。
宮の駐車場に車を止めて石の階段を七百段ほど登り、先ず太郎坊宮(阿賀神社)に参拝した。
ここから赤神山へ登れるのだが登山装備が車の中なので参拝して車に戻り、
通りがかりの古老に訪ねたら瓦屋寺から登山口が有ると教えられた。
教えられた通りに、箕作山の東中腹に聖徳太子が建立したという
臨済宗の古刹である瓦屋寺に車を停め、登山口の道標に従い入山した。
登山道は良く整備されて道標も主だった所に置かれ迷うことは無く進み、
箕作山と赤神山の中間の分岐に達した。
先ず箕作山へと進み、大岩が道を塞ぐように立ちはだかる尾根を左に登ると、
箕作山の山頂に飛び出した。
山頂は三等三角点と山名標示板のみで雑木に阻まれ展望はない。
単独登山者が休憩中で岩戸山から来たという。
記念写真をお互い撮り合い、来た道を分岐まで戻った。
分岐から赤神山へと向かった。
急峻な崖を分け入り程なく山頂に達した。
三角点はなく複層する岩峰と松の木が一本立ち尽くしていた。
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