更新日:令和3年11月3日|登山口から山頂まで2時間位|体力★★☆☆・展望★☆☆☆☆・静けさ★★★★☆・技術★★☆☆☆・危険度★★☆☆☆・初心者向け|山友オススメの奥利根の魅力的な紅葉が愉しめる山旅となっております。赤・黄などに色づいた紅葉真っ盛りの景色が見どころです。とても静かな中楽しめる山行です。
◆都道府県:群馬県(奥利根)
◆登山日:2005年10月19日
◆同行者=弟の三男:修好さん
紅葉の谷川岳に登った折りに、同席した登山者に全国の紅葉を見て廻ったが、
「水上の奥の照葉峡の紅葉が日本一だ。是非いって見て下さい。」と言われた。
春なら、スミレ・タンポポ・レンゲソウといった花々、
夏の新緑、冬の雪景色と、山行しながら眺める風景にはそれぞれ風情があるが、
秋の紅葉はとりわけ見る人の郷愁を誘うところがある。
思うに花の咲きようは一律のところがあるが、
紅葉には一葉一葉の違いが有るからでなかろうか。
十二色を伴い、様々な木々と数えきれない葉が山や林を錦秋に染めるのだから、
見る人の心を動かさぬ筈はない。照葉峡とは、誠に心地よい響きをしている。
パレットに全ての絵の具を流し込んだ様に思い浮かべる。
今回は久々に弟と同行した。前日に水上温泉に投宿して朝発ちした。
湯檜曽を抜け県道60号(水上片品線)で利根川沿いを走り、
一軒宿の湯ノ小屋温泉を遣り過ごし、くねくねと登って大沢出合で照葉峡に差し掛かる。
この辺りから時期にも依るが紅葉が始まる。紅葉は高度差で山から峰下りしてくる。
従って通常は湯檜曽辺りでは緑一色だったが、湯ノ小屋で少し色付き、
照葉峡風景林(区間28km)では今を盛りと燃えあがり、
最高地点の坤六峠では既に落葉している。
故に日にちを開けて通うか、一週間ほどキャンプして、
最高潮の時に大自然の紅葉を満喫されるのが得策だろう。
木々に依って色付きが違う、ブナは既に落葉し川辺の柳は未だ青々している場面がある。
光線の当たり具合でも、また午前と午後でも大差が見られるからである。
余談になったが、車を止め散策がてら沢を渡ってブナ林に入ったら天然のナメコが採れた。
先に進んで駐車場とトイレが備わった「奥利根水源の森」で一服してから坤六峠に向かったが、
この辺りでは既にブナは落葉していた。
峠から至仏山を望み、しばし景色を眺め鳩待峠下から片品を廻って帰省した。
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★管理人から令和のこそこそ噂話★
11月3日は「文化の日(National Culture Day) 」です。
1946(昭和21)年のこの日、平和と文化を重視した
日本国憲法が公布されたことを記念して、
1948(昭和23)年公布・制定の祝日法で
「自由と平和を愛し、文化をすすめる」国民の祝日に定められた。
戦前は、明治天皇の誕生日であることから、「明治節」という祝日だった。
~今日は何の日から引用~
10月は祝日がない年だったので、今日のお休みはより一層
貴重で有難いと感じました。
行楽日和の秋晴れで、ドライブに行きたいところでしたが、
夏物などを最終的にしまうために部屋の模様替えをしておりました。
部屋がすっきりすると気分もスッキリしますね!!
ブログを更新していたら、紅葉を直に見に行きたくなりました。
特に滝のマイナスイオンに触れたくなりますね♪